保育の方針・沿革
保育の方針
- 子どもが本来持っている様々な力を引き出せる環境
・・・(まずは自然環境・人的環境そして地域環境・社会的環境まで)をつくるために職員・親たちが力を合わせる。 - 子どもの感性(心)を育てるために
・・・母子関係、親子関係の重視、笑顔・歌・お話や絵本・紙・芝居遊び・異年齢集団・自然との出会い - 子どもの身体をつくるために
・・・リズム遊び、ロールマット、外遊び(水・土・土山・草や木)、食べ物へのこだわり(かたいもの、添加物の少ないもの、季節のもの、地域のもの、精製していないもの) - 創造的な保育の実践
・・・かたちや過去にとらわれず、今、目の前にいる子ども達・職員・親たちの中で、より創造的な保育を作り上げていきたい。 - 統合保育の実践
・・・障害を持つ子ども達、障害を持たない子ども達、その中間層。だんだんとその差がわからなくなっている。子ども達が本来持っている生きる力を大切にそれぞれの子ども達がそれぞれの子ども達から学び合う保育の実践をしたい。そのために大人たちは、子ども達の力が発揮できる場面(ステージ)・場所(空間)を提供したい。
沿革
くさぶえ保育園に至るまで
1988年 | 自主保育 母親3名 その子ども5名で始まる。場所は前田宅。 |
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1989年 | 埼玉県深谷市 さくら・さくらんぼ保育園の宿泊研修に参加。 ロバの子保育園と名付ける。 |
1991年 | 子どもだけ預かってほしいという要望がでる。(8世帯8名) |
1992年 | さくら・さくらんぼ保育園宿泊研修に年間を通して参加。 斎藤公子主催 合同卒園式参加。 (1997年3月まで継続して斎藤公子保育研修及び合同卒園式に参加する) |
1993年3月 | ロバの子保育園第1回卒園式 岐阜市領下の蔵にて。(10世帯14名)この頃から専用の園舎を作ろうという話し合いが始まる。 |
1994年3月 | ロバの子保育園第2回卒園式 江南市文化会館音楽室にて。 |
1994年4月 | 園児の祖父母の土地 (各務原市那加山後町)が借りられることになる。 |
くさぶえ保育園
1994年11月1日 | 各務原市那加山後町 新園舎の完成 6世帯 園児10名で始まり、11月末に8世帯12名になる。 |
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1995年3月 | くさぶえ保育園第1回卒園式卒園児を送り出す。 |
2004年11月 | 満10年をむかえる。(17世帯21名) |
2005年1月16日 | くさぶえ保育園10周年を記念する会 人形劇ちんどん「トラックとらすけ」上演 |
2009年4月 | 斎藤公子先生死去 |
2012年12月 | 札幌市の保育園との交流保育を始める |
2013年10月 | 第一回リズムあそび実践講習会 |
2018年3月 | くさぶえ保育園が山後町に移転してから23回目の卒園式、卒園児はちょうど100名。 |
2018年 夏 | 園舎北側の竹藪伐採が始まり、宅地造成。竹藪に囲まれたくさぶえ保育園の環境が一変するため、移転することになる。 |
2019年2月 | 借り園舎に転居 |
2020年3月 | 自主保育で始まった自宅で再び保育を始める。 |